求めよさらば与えられん【後編】

宗教色の強いこのタイトル・・

後編です

 

“ 主体的に楽しむ ”というのは

何れにせよ試行錯誤を繰り返す必要がありますが

それをいざ実行に移すのは、とても敷居が高いのです

 

人間も動物。

エネルギーは有限ですので、なるべく省エネでいきたい

 

従って  “ 目の前のわかりやすい受動的な楽しさの方に流されてしまう

 

なまじネット界隈において「コスパ」「タイパ」などの言葉が浸透していますので

最終的な満足度に疑問が生まれた瞬間に冷めてしまう」現象が起きるのでしょう

 

いつの時代も「とりあえずやってみないことには分からない」が真実なのですが

費やす時間、発生する疲労、デメリットを思うと、自身の脳から行動許可がおりない訳です

 

 

脳科学の分野から推測してみると

根幹にある原因の1つとして

 

セロトニン不足による自己肯定感の減少と情報過多による思考停止

これを解決する必要があるそうです

 

かんたんに言うなら

受け身の面白さばかりで生活してると、だんだん自分が嫌になっていくよー

ネットばっかり見てると脳がオーバーヒートして、考える力が弱くなるよー

と言う感じでしょうか

 

反対に、このセロトニンが増え過ぎると、集団のリーダーになる傾向が強いそうです。

自我が強く、自信に満ちて、だんだん横柄になるそうw(猿とネズミの実験だと)

 

世にいるインフルエンサーとフォロワーがこの関係性なのでは?と思ってしまいますが・・

 

ともかく、以上のことから考えると

 

✔︎ 受動的な娯楽の時間を意図的に減らす

 

✔︎ 空白の時間を作る

→メディアを見ている時、絶えず情報を食べている状態ですので

胃もたれ必須です。

意図的に断食しましょう♪

 

✔︎ 外に出ましょう

→ 歩いている時にこそ脳が一番活動する時です。

僕もやってますが、【歩きながら考える】がデフォです。

ついでに日の光も浴びてセロトニンを作りましょう♪

 

これらが自分を動かす下準備になるので

この先に【主体的に楽しむ】があり

【生きている実感】もいずれ見えてくるでしょう。

 

ー 求めるものがすぐに来るとは限らないが

そもそも、求めなければやってこないのだ ー