求めよさらば与えられん【前編】

ー 求めるものがすぐに来るとは限らないが

そもそも、求めなければやってこないのだ ー

 

中高生と話していると、必ず出る話題

 

TwitterしてTikTok見てると一日が終わっていくけど

「本当にこれでいいのか」と思ってしまう

かといって何したらいいのか分からない

何か面白いことないかな・・】

 

誰しもが学生の頃に通過する悩みなのではないでしょうか

 

年代によってはインターネットがあまり普及していなかったり

SNSがまだ無かったりと

周辺の環境こそ違うでしょうが

 

根本的な悩みとして

自分が何者なのかが分からず、過ぎてゆく時間に漠然とした疑問を持っている

という主題がある訳ですよね

 

そして、向こうから宿命のようなものが、

白馬に乗った王子の如くやって来るのを夢見る訳ですが。

 

僕は学生の頃、夜更かしが習慣でした。

 

今思うに

就寝するには、その日1日が不完全燃焼なことを悟っていて、何か行動を起こして差し引きを図ろうとしていた

ように思います

 

要するに、日中にやるべき事をやっていない訳ですよね(笑)

 

先述した学生達も例に漏れず

 

スマホがあれば当面の暇はつぶせるけれど

生きている実感みたいなものが得られない

という事でしょう

 

この【生きている実感】というものを定義すると

 

✔︎ 他者から頼られること

✔︎ 主体的に楽しむ経験そのもの

 

書籍からの引用ですが、この2つが必須の様です

 

スマホから得られる娯楽は、大半が受動的なものなので

この【生きている実感】というものをイマイチ感じない訳です。

 

発信する立場なら話は変わってくるでしょうが

 

この

【主体的に楽しむ経験】

が【生きている実感】と深く関わって来そうです

 

続く