デレステ音楽な閑話

 

 

 

 

冬が近くなってきたということで

デレステから

 

“冬空プレシャス”

 

コード理論のアナライズ

 

デレステのライトユーザーですが

この曲は良いJAZZコードの勉強になるかと思いご紹介

 

懐古/ニワカという罵詈はご容赦ください・・

 

偉大なロンゲストさんからの抜粋

 

シンコペーションは表記の便宜上無視しております

 

この曲は Key=E

頭サビ
|♭Ⅶ7(9,#11,13) | ⅣM9 | Ⅲm7 ♭Ⅵdim7 | Ⅵm7 |
| ♭Ⅵaug/♭Ⅶ | ♭Ⅵaug/♭Ⅶ    Ⅴsus4(9)  |

| D7(9,#11,13) | AM9  |  G♯m7 Cdim7  |  C♯m7  |
| Caug/D | Caug/D    FM7/G |

最も印象的なサウンド

冒頭の

♭Ⅶ7(9,#11,13)について

ディグリー的にはドミナントなのでしょうね

 

Kye=Cの場合は、

左 |シ♭・レ・ラ♭  右  |  ド・ミ・ソ

でボイシングすると綺麗ですね

拡大解釈すればCトライアドを含むため トニックにもドミナントにも使えます

 

♭Ⅶ7(9,#11,13)は5度省略で使用です。

♭Ⅶ7(9,#11,13)と表記したものの

♭Ⅶ7の上にⅠを乗せた感じなので

 

Ⅰ/♭Ⅶ7

とUST(アッパーストラクチャートライアド)としてボイシングした方が楽です

この場合のUSTの解釈としては

“ 5度省略した7thに、長2度上のメジャートライアド乗せる ”

もしくは

オンコードaugとして解釈するも良しですが

左| ♭Ⅶ にM3を加えた状態   右|♭ⅥaugにM7を加えた状態

これは少し難解かも・・

 

 

Ⅶ7sus4(9,13)は5thが鳴っていないように聞こえるため

今回はオミット5thで

 

特段目立つように鳴ってないので ⅥM7/Ⅶ 表記でも良い気もしますね

 

Ⅶ7sus4(9,13)

Key=Cの場合

シ  [ファ#]  ラ  ミ  ソ#  ド#   な感じなので

#Ⅰm/Ⅶ7(omit3)

 

3rdを省略した7thに、M2nd上のマイナートライアド乗せと解釈

 

この手のタイプのコードは

 

テンション/オンコード/USTなど

 

各々覚えやすい方法で使っていきましょう

・・・つづく