アウトプットと関係性の閑話

「メロディが閃きません」

「曲が降りてきません」

 

どうしたら良いですか?

・・と質問されることが多いですが

 

僕が一貫して答えているのが

普段からメロディをアウトプットするしかないんじゃ無いかな?

ということです。

 

どこまで行っても人は神では無いので

本当の無から何かを生み出すことは不可能だと思っています。

 

「見たり聞いたりしたことないものは、そもそも想像すらできない」

と言うことで。

 

ですので

やはり「どこかで見聞きしたモノ」「以前に感化されたモノ」

意識的または無意識的に問わず

五感を介して脳にインプットされてきた情報にこそ

アイデアの種が集約されていると思います。

 

後は、それを必要に応じて上手く引き出せる作業に慣れているのか否か?

ということでしょうね。

 

そこを左右する習慣こそ「アウトプット」かと思います。

人は、実際に体現したことのみを得意としていく生き物と言われておりますので

100の曲をただ聴いてきた人より、10の曲をplayした人の方が

少なくとも「メロディの思いつき」に関しては有利かと。

 

手元にある書籍のデータを引用すると(樺沢紫苑著

独り言の癖がある人は記憶力が良く、情報の解析力に優れている

と言う箇所がありますが

個人的には的を得ている気がします。

「普段から鼻歌をよく歌う人」「カラオケに行くと、毎回違う流行曲を歌う人」

がウチの教室に在籍しておりますが

みなさんメロディ作りはお上手です。

これは「メロディのアウトプットをする習慣があるから」と捉えることが出来ますね。

 

YouTubeや書籍などで音楽理論や作曲術の解説などなど

世の中には情報が溢れておりますので

インプットされるデータ量は莫大です

それらをたくさん見ていると、つい自己成長を感じてしまいますが

実際にアウトプットするまでは絶対に過信してはなりません。

   

もし、知らない曲を聴いたら

とりあえず口ずさんでみる 弾いてみる 書き出しておく

どれか1つで良いので、小さなことから初めてみるのをオススメいたします。

ここからは余談です

 

僕にとっての音楽とは

他人と繋がりを持つためのツール」と考えております。

ヒトは、単体で存在することに特別意味は無く

善くも悪くも他人に影響を与え【関係】を持つことで 初めて意味を成す

 

それが人と人間の違いである

・・と勝手に解釈しております。(全然違うかもしれないけど(笑)

 

いずれにしても

 【関係】を成すには自身が動くしかありません

すなわちアウトプットとなる訳ですね。

(惑星だって自転や公転をして、初めて他の星に影響が出るわけで・・)

僕はその手段として、たまたま音楽を選び

制作や配信、レッスンを通して多くの他者と繋がる機会を得てきました

そのお陰で、何とか【人間】でいられるんだな〜と感じております。

 

ヒトと繋がるツールは無数にあると思いますが

 

教室に通っているみなさんが

音楽をより良く学ぶため アウトプットを習慣化する過程で

他と繋がれたのであれば最高ですね。